Meta Horizon Managed Servicesは、2026年2月20日をもって販売を終了いたします。詳しくはヘルプセンターをご覧ください。
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株式会社アイシン

株式会社アイシン、新人教育期間をMR導入で60%短縮

トヨタグループの株式会社アイシンは、新人教育にMeta Questヘッドセットを導入することで複雑な手順や動作の習得速度を向上させました。
Meta Questヘッドセットを着けてVRトレーニングを受けているアイシンの従業員
株式会社アイシン

新人教育の質と学習定着率をMRで向上

アイシンではMRトレーニング導入の結果、新人がどこで間違えたのかすぐ気づけるようになり、OJTの効率が大きく向上しました。自分の動きを視覚的なフィードバックから修正できるので、口頭で指導するよりも短い期間で習得できます。それだけでなく、知識の定着率も向上したといいます。

16時間
1人あたりのトレーニング時間を短縮
60%
カリキュラム期間を短縮、5日を3日に

課題

アイシンではこれまで、製造ラインの作業速度に新人が追いつくには、監督者から口頭でフィードバックを受けながら試行錯誤を重ねるしかありませんでした。熟練工の手順や動きを再現できるようになるまでには、時間もコストもかかります。そのため訓練費用がかさみ、生産効率も上がりません。長期的には、熟練工が引退するにつれ技術の格差がさらに広がるおそれもありました。
指導方法を改善しようにも、新人の作業の遅れがどこで出ているのかを見つけ出すのは監督者にとっても困難でした。「もう少しこうしてみて」「これでいいですか?」「ここで5秒遅れている」といった口頭での指導に時間を取られることも多かったのです。
そういうわけで、アイシンでは少人数OJTから脱却しL&Dを最適化するための新しい方法へのニーズが高まっていました。

株式会社アイシンについて

株式会社アイシンは、トランスミッションから電動駆動、ブレーキ、車体、エネルギーマネジメント、安全運転支援まで幅広いモビリティ技術を開発しています。トヨタグループの自動車部品メーカー大手でもあります。

業種

自動車、製造
VRアプリのインターフェイスに表示された、没入型トレーニングセッションの録画一覧。

MRを選んだ理由

MRのメリット

MRは技術習得にかかる期間を短縮でき、新人教育に効果的なことが証明されています。

アイシンがMRトレーニングにMeta Quest 3を採用した5つの理由:

  1. 高解像度カラーパススルーにより、視界を制限することなくバーチャルを現実に重ねて表示できる。
  2. 高品質で軽量なVRヘッドセットなので、長時間の装用ができる。
  3. オールインワン製品なのでPCや外付けカメラを必要としない。
  4. 従来のMRデバイスよりコストが低い。
  5. ジェスチャーコントロール機能を標準搭載しているため、外部センサーを追加しなくても精密なモーショントラッキングができる。

New employee

Meta Quest 3とTechniCaptureを使うと、自分がどこで間違えているのかすぐにわかりました。

ソリューション

アイシンはVRトレーニングアプリ「TechniCapture」を導入しました。これはMeta Quest 3ヘッドセットで動作し、外部カメラや広い撮影場所を用意する必要もありません。VRを使った没入型トレーニングの利点はすぐにわかりました。熟練工の手順や動作を3Dで記録し、新人のリアルタイムの動きに重ねて半透明で表示できるのです。これなら違いやミスがあればすぐにわかります。新人は具体的なフィードバックを得てその場でやり直せるので、学習効率は格段に向上しました。
さらにPCでの画面共有もできるので、監督者が新人教育の進捗についてコメントできるPDCAサイクルが実現しました。少人数OJTからデバイスでの学習に移行したことで、教育期間を短縮でき、熟練工不足の問題を解消することにもなりました。

Person in charge of introduction

改善すべき点が目で見てわかるので、現場で教えるのが格段に楽になりました。新人が仕事を覚える速度も目に見えて向上しています。