リモートワークを促進する、最高のVRコラボレーションツールとアプリ

アプリは、仮想現実(VR)の基盤です。また、Arthur、Gravity Sketch、Resolveといった、業務特化型の独立系ソフトウェアベンダー(ISV)は、どこからでも働く従業員向けにコラボレーションを構築しています。
Microsoft Teamsの没入型イベントやFlow Immersiveに代表されるミーティング/VRコラボレーションアプリは、バーチャルな職場で集中を保ちながら、チームが創造し共有できる新しい方法を提供します。学習・研修アプリは、リスクのない没入型のシミュレーションを通じてスキルを習得できるため、チームのコラボレーションを促進するソリューションとなります。また、Meta Horizon Workroomsでは、Horizon OSのアバターを使うことで、たとえ実際には離れた場所にいても、隣り合っているかのようにリモートでつながることができます。
VR業務アプリは、リモートチームとハイブリッドチームを同じバーチャル空間に集めることで、新しいコラボレーションの形を切り開きます。例えばMetaの調査では、バーチャルなチームコラボレーションツールを使った場合、参加者の88%がタスク完了への意欲が高まったと感じ、92%がグループタスクの完了が容易だと感じたことが分かりました。1
以下のVRアプリは、場所を問わずチームをより近づける、チームコラボレーションのソリューションを提供します。
VRコラボレーションツールやミーティングアプリのおすすめは?
VRアプリを使えば、インスピレーション溢れる没入型の空間で自由にミーティングやコラボレーションを行えます。これにより、生産性が新たなレベルに引き上げられます。
Flow ImmersiveとBadVRでは、スプレッドシートの代わりに魅力的なVRデータビジュアライゼーションを扱えます。このようなリモートコラボレーションツールを使えば、同僚はどこにいても、会議室のテーブル上に浮かぶデータを細部までインタラクティブに確認できます。
一方、3DデザインとVRコラボレーションツールのGravity Sketchは、アイデアを直感的かつ没入的に形にする方法を提供し、チームはアイデアのまっただ中に飛び込むことができます。
Meta Horizonのマネージドソリューションと、Microsoft TeamsやZoomのイマーシブイベントとの連携を通じて、どこで働いていても有意義な貢献をすることができます。Zoomでは、誰でもVRに完全に没入しながら、追加の画面スペースを使ってマルチタスクを行うことができます。また、パススルーモードでミーティングに参加すれば、周囲の様子を確認できます。
ネイティブのMicrosoft Teamsアプリを使用すれば、ソーシャルな集まりや、従業員のオンボーディング、タウンホールミーティング向けにバーチャルコラボレーションプラットフォームを立ち上げることができます。在宅でもオフィスでも、リモートコラボレーションツールを使ってWindows体験をMeta Questデバイスにストリーミングし、VRでパーソナライズされたアプリ、コンテンツ、設定にアクセスできます。
業界に特化したVRミーティングアプリやコラボレーションアプリもあります。例えば建設業界では、Arkio。これは、建築家がVR内でアイデア出し、レビュー、レンダリングの提示を行うことができるアプリです。さらに、建設向けのバーチャルコラボレーションプラットフォームであるSentioVRとResolveでは、複雑な建設プロジェクトを手がけるチームが、Meta Questのコラボレーション環境で大規模なビルディングインフォーメーションモデル(BIM)プロジェクトをレビューできます。
VRチームコラボレーションアプリをうまく活用している企業
菓子会社のMondelēzは、VRコラボレーションツールのGravity SketchとバーチャルオフィスアプリのArthurを使用して、VRデジタルイノベーションセンターを構築しました。これにより、デザイナーは没入感の高い環境でアイデアを創造し、伝達し、共有できるようになりました。これにより、新しいコラボレーションの方法が生まれ、新製品のデザインが加速。3Dコンセプトデザインの行程も、数週間からわずか数時間に短縮されました。
建設会社のMortensonは、Resolveを活用したレビュー行程で約40,000ドルを節約。Horizon OSのアバターを介して関係者がVR設計を確認し、コメントすることで、600以上の問題点を発見しました。
建設・製造向けVRトレーニングアプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
VRワークアプリがリモートチームの知識とスキル移転を高める
日々の業務、学習、開発のためのコラボレーションアプリを超えて、学習・研修関連のISVは長期的なチームコラボレーションを実現しています。没入型空間は、ハイリスクな状況を低リスクな環境で再現するため、従業員は、地理的に分散したチームの物理的トレーニングに伴うコストや複雑さを負わずに、より速くスキルアップできます。
VRを利用すると、従業員の物理的な所在地に関係なく、標準化された高品質なトレーニングを全員に提供できます。Osso VRでは、外科医はリスクの高い手術を1ステップずつリハーサルでき、一方、看護師は患者への対応や緊急事態への対応を、誰もリスクにさらすことなく訓練できます。ForgeFXでは、建設や製造業で一般的な重機や産業作業をシミュレーションするカスタム3Dトレーニングを提供しています。同様に、LuminousXRは、石油・ガス、航空、エネルギー、防衛といった危険性の高い産業向けに、没入型のVRトレーニングソリューションを開発しています。
しかし、VR学習は安全教育にとどまりません。ソフトスキル向けのアプリもあります。従業員は同僚の立場を体験し、職場文化を理解し、同僚をよりよくサポートする方法を学ぶことができます。これにより、時間の経過とともにチームのコラボレーションが促進されます。
ThingLink、Uptale、Bodyswaps、3Spin Learning、SkillsVRなどのツールを使えば、コミュニケーション、コラボレーション、リーダーシップといった重要なスキルをVRで磨くことができます。ロールプレイのシナリオを使うと、現実の環境では再現することが難しい、没入感の高い難しい会話を経験できるようになります。さらにAI生成コンテンツにより、同じ体験が2度と繰り返されることはありません。
VRコラボレーションツールやアプリを学習に活用している企業
Mitsubishi Electric UKのオフライントレーニングは、対面トレーニングの刷新を必要としていました。講師との日程調整は遅延や移動時間、コストなどの問題を伴う一方、オンライントレーニングでは、知識定着の面で一貫した効果を発揮していませんでした。
そこで、同社は没入感の高い360度画像と動画を作成し、ThingLinkにアップロード。そのコンテンツは、インタラクティブな動画、ボイスオーバー、グラフィックで強化されたもので、この新しいVRトレーニングにより、前年比で22万970ポンドのコスト削減と、462,000マイルの移動距離の削減を実現しました。
医療研究慈善団体であるLifeArcは、少なくとも5件の大規模プロジェクトでNanomeを利用し、設計プロセスを合理化。このVRソフトウェアは、分子モデルを没入感の高い3D環境に変換します。関係者は、最小限のトレーニングでアイデア段階から設計に直感的に関与できるようになりました。
医療向けVRトレーニングアプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ: ミーティングとコラボレーションに役立つVR業務アプリ5選
現在、Horizon App Storeでは900社を超えるISVがコンテンツを開発しています。ここでは、リモートワークでチームのコラボレーションを促進するためのアプリを、さらに5つご紹介します。
- Noda: チームがマインドマップ、戦略的プロセス、ストーリーボードを作成できるVR空間。
- Cavrnus: デザインの決定やターンアラウンドタイムの短縮を可能にする、リアルタイムの3Dコラボレーションプラットフォーム。
- Altoura: 没入型の実践学習で、企業の従業員オンボーディングを迅速化するトレーニングプラットフォーム。
- Oxford Medical Simulation (OMS): AIを活用したVRシナリオで、医療教育を変革するアプリ。
- PIXO: 企業のトレーニングプログラムの管理を効率化し、トレーニング責任者の負担を軽減するプラットフォーム。
Meta for Workでつながる
Meta Horizon Managed Solutionsでバーチャルリアリティ(VR)と複合現実(MR)を活用して、組織の規模を拡大する方法をご紹介します。Metaの成功事例を参考に、VRとMRを活用して働き方と教育の未来を構築する方法をご確認ください。Meta for Workの利用は簡単に始められます。
他にも、バーチャルリアリティ(VR)の応用についてご紹介しています。
Meta QuestでMicrosoft Teamsを使って没入感の高いミーティングを行う5つのメリット
プロフェッショナルサービス業界は、VRでどのように変革を推進しているのか
製造業におけるMRテクノロジーのメリット
出典
- Meta内部データ(Metaが委託した参加者96人の調査に基づく。2023年10月~2024年1月に実施した実験から取得したデータ)。


